u.talezo|幻想と物語に出会う、森の奥のアクセサリー店。 は、現在準備中です。
2025/06/30 08:55
── 扉の向こうで、いまも物語は息をひそめています。
森の奥に、ひとつの小さな店があります。
看板もなく、地図にも載っていないその場所を、
人は “u.talezo” と呼びました。
骨、鉱石、古びた歯車──
忘れ去られた“記憶のかけら”たちを、
手のひらでそっと包み、装身具へと姿を変えて並べる店です。
今、この場所は静かに扉を閉じています。
外からは見えない奥の棚で、
小さな欠片たちが目を閉じ、次の物語に備えて静かに眠っています。
けれど、この沈黙は終わりではありません。
それは、“目覚めの支度”。
まもなく、またひとつ灯りがともり、
店の奥から風がそっと吹き抜ける音が聞こえるでしょう。
次に扉が開かれるその日には、
あなたを迎える新しい物語たちが、
一点ずつ祈るように、そっと並べられているはずです。
骨の静寂、鉱石の記憶、歯車の祈り──
それらはきっと、あなたの中にある“なにか”と、静かに響き合います。
もしよろしければ、次に灯りがともったとき、
ふらりとこの店を、訪れてみてください。
あなたの手のひらにぴたりと馴染む、
小さな“記憶のかけら”が待っているかもしれません。
✉︎ 店主の小さな灯りがふたたび揺れたときには、
外の世界(X)でも静かにお知らせいたします。
→ https://x.com/u_talezo
霧が晴れ、扉がひらくその日を、心より楽しみに──。
店主 u.talezo